ハァー
唄え唄えと 急き立てられても
潮に 吹かれて 声も出ず
他に紹介して欲しい甚句、また「へーこんだ俺が作ったんだけんどー」って言う甚句あったら
どんどん送って下さいね!
++相州神輿甚句集++
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(容量20M)
唄い手 ギョウスケ、茅ヶ崎
神輿康、まいてぃ、よっしぃ
録音・編集 かずよん
協力 chiyuki夫妻、なりゅ、マサヒロ
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セェー 相州 相模は
相州 相模は 横内の
東に流れる 相模川
西のお山は 阿夫利山
中で尊きその神は
菊の御紋の御霊さん
秋の稲穂も黄金色
豊年祭りに花添えて
神輿担ぎも勇ましく
御霊氏子の心意気
今も〜 昔も〜 変わりゃせぬ
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セェー 横内名代は
数々あれど
一で御霊の宮神輿
二また西には阿夫利山
三で桜の渋田川
四で四谷の神田寺
五月節句の家紋凧
六つ村村道祖神
七つ中庭天王さん
八つ八的お稲荷さん
九つ九月の秋祭り
十で当地の鎮守様
大山街道その中の
義理と人情のあついとこ
これぞ〜 オイラの〜 恋の村
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セェー 平塚名代は
色々あるが
一で相州須賀湊
二また西には高麗山
三で真田の与一さん
四また四ノ宮前鳥さん
五つ入野の少林寺
六つ村村道祖神
七つ名高い馬入川
八つ八幡の八幡さん
九つ港友の地蔵さん
十で当地の明神さん
大山おろしの涼風と
金波銀波の波しぶき
ほんに〜 平塚〜 良い所
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セェー 須賀の名代は
西に駿河の 富士の山
東に湘南 江ノ島で
中を流れる 馬入川
沖に霞むは 三原山
大島かもめか 磯千鳥
鳴いて〜 届けよな〜 須賀の宿
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ハァー 茅ヶ崎名物
茅ヶ崎名物 左富士
上り下りの東海道
松の緑と吹く風は
今と昔と変わらねど
富士の高嶺と男伊達
相模〜 男の〜 晴れ姿
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セェー さあさ皆様
担ごうじゃないか
同じ神輿を担ぐなら
相州相模は須賀湊
三嶋神社の大神輿
沖は相模の灘故に
板子一枚地獄海
自ずと若い衆勇み肌
担ぐ神輿も荒くなり
暴れ〜 神輿と〜 人は言う
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ハァー おいら茅ヶ崎
南湖の生まれ
茅ヶ崎海岸横鉢巻で
五尺の身体は赤銅色
エッサモッサの掛け声で
大島おろか八丈も
島は〜 おいらの〜 稼ぎ場所
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ハァー 暁映ゆる
暁映ゆる湘南の
潮の流れは弾みなく
遠い昔を今の世に
伝えて巡る相模灘
神輿の影は数を増し
三十〜 余基の〜 鳳が舞う
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サァー 今日の良き日に
皆で担いで輿納め
今ぞ時となりまする
お名残惜しいとそうらえど
又のご縁があるならば
頃は七月中の頃
名代 茅ヶ崎 濱降へ
お出まし〜 下され〜 皆様よ
(茅ヶ崎 神輿康 様)
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